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zoom RSS ご利益ありや、宗教法人ラブホテル

<<   作成日時 : 2009/07/05 02:16   >>

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公益法人である「宗教法人」には、勿論それなりの公共性、信教の自由という憲法に
保障された権利が国民に与えられ、それぞれ信じたものを信仰しても、制限はないし、
ある程度の収益事業を行っても、税務的には優遇されたものになってくる。
そこに目をつける人は、なんともな収益事業を行い、世の顰蹙を買った・・・。


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宗教法人も文科省所管と都道府県所管の二種類があり、ダントツで都道府県のものが
大勢を占めている。今回の都議会議員選挙も、その宗教法人の許可の問題もあって
ある政党はしゃか力になって・・・。
それが香川の宗教法人が長野で「ラブホテル」を経営とかで脱税摘発と、その中身が
部屋の利用料から「お布施」を頂き、その金は非課税扱い・・・。

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ホテル経営で所得隠し、追徴税額は優遇…昨今の宗教法人事情
7月4日16時32分配信 産経新聞

ほほ笑みをたたえた観音像が玄関でカップルを優しく出迎える怪しげなラブホテル…。
「宇宙真理学会」なる宗教法人が、長野県を中心にチェーン展開する地元では有名な
ホテルだが、その経営者が休憩料や宿泊料の一部を「お布施」として処理し、7年間で
約14億円の所得隠しをしていたと関東信越国税局から指摘されたのだ。ホテルの実
質的経営者は、休眠状態だった宗教法人を買い取って税金逃れの隠れみのとしていた。
宗教法人の優遇制度を悪用した極端な例だが、休眠状態にある宗教法人が売買される
例は少なくない。昨今の宗教法人事情に迫った。

■熟年カップルも頻繁に出入り…低価格に観音様

長野市の繁華街「権堂」。スナックやキャバクラが立ち並ぶ横町を抜け、裏通りに入ると、
そのホテルが姿を現す。 「HOTEL OX」。
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入り口には、高さ約4メートルの白い観音像がたたずみ、1階駐車場の壁には「喜捨をお
願いします」と書かれた看板が、これ見よがしに掲げられている。
「世界の恵まれない子供たちに手を差し伸べ、少しでも多くの幼い命を救うために…」
こんな文言の末尾には「宗教法人 宇宙真理学会」と記されている。
近所の人によると、4階建てのホテルは昭和50年代後半から存在したが、観音像は数年
前に突然、建てられたという。
ちょうどそのころから若いカップルのみならず、60代以上の男女が連れ添って入る姿が目
につくようになったといい、「どうして急に熟年カップルが出入りするようになったのか不思
議だった。でも、すぐ後にホテルに観音様がいきなりできて『あーなるほどなあ。宗教と関
係あるのかな』と納得していた」(近所の70代男性)という。
なかにはつえをついてホテルに入る熟年男性の姿もみられ、近所では「お盛んなことだ」と
感心していたというほどだ。「休憩料2000円、宿泊料5000円」の低価格路線と観音様に
よる演出がシルバー世代のハートをつかんだとみられ、近所の人によると「週末にはいつも
満室になっていた」という地元では有名な“人気ホテル”だったようだ。

■7年間で約14億円の所得隠し…宿泊代から「お布施」天引き

ところが、このホテルの観音像は、税金対策のための「目くらまし」だった可能性が関東信
越国税局の指摘で浮上した。
関係者によると、このホテルを経営する宗教法人「宇宙真理学会」は長野県を中心に静岡、岐阜、群馬、新潟の計5県で少なくとも23のホテルをチェーン展開していた。平成20年2月期までの7年間、客から支払われた「休憩料」や「宿泊料」のうち、4割ほどを課税されない
「お布施」として処理。売り上げから除外して課税を逃れていたと国税局はみている。
「HOTEL OX」の場合でいえば、フロントで宿泊料5000円を受け取ると、うち3000円を
売り上げとして申告。2000円はカップルからの「お布施」として非課税扱いにしていたとい
うのだ。
23ホテルすべてで同様の会計処理をしていたとみられ、所得隠しの総額は7年間で約14
億円、重加算税を含む追徴税額は約3億円に及んだという。
「HOTEL OX」に“チェックイン”してみると、室内には古びたダブルベッドやアダルトグッズ
の自動販売機が置かれていた。壁には「恵まれない子供たちに」と入り口にあった看板と
同様の文言。冷蔵庫の上には、朱色の皿が置かれ、1円玉や5円玉がテープで張り付けら
れている。1円玉は“見本”なのだろうか。どうやら「お賽銭(さいせん)」を入れる皿のようだ
テープで張ってあるあたりに「けちくささ」がにじんでいる。
従業員によると、客から寄せられる賽銭(さいせん)は月200〜300円程度だったという。

■代表は「ただの名義貸し」…ネット売買される休眠法人

 宇宙真理学会とはどのような団体なのだろうか。

法人登記によれば、香川県多度津町に事務所を置き、活動目的には「大宇宙生命光元神
を本尊として、宇宙の真理の教義をひろめ、儀式行事を行い、信者を教化育成する」などと
ある。香川県の事務所の近所の人の話によると、事務所はマンションの一室で、宗教施設
などはなく、少なくとも数年前から人の出入りは一切ないという。

 長野県千曲市に住む代表の男性(75)を直撃した。

 ――宇宙真理学会についてうかがいたいのですが

 「あれは名義を貸しただけ。知らない。実体は分からない」

 ――名義貸し? 誰から?

「妹の夫のおいから頼まれた。以前経営していた食品会社が倒産しそうになった際、
会社を従業員ごと1億円で彼に引き取ってもらった恩があったので、名義貸しに応じた」

 ――名義を貸したのはいつごろ?

 「平成12年ごろに『迷惑をかけないから』と頼まれた」

 ――名義貸しは無料か

 「毎月、役所などから届く宗教法人あての郵便物を彼に渡すかわりに、3年ほど前から
手間賃として月5万円ほどをもらった」

 ――あなたは信者では?

 「やめてくださいよ。関係ないです」

 この男性によると、名義貸しを依頼し、ホテルの実質的経営者だったのは、同市内に住
むキノコ・野菜加工販売会社の会長(71)。十数年前から各地のホテルを次々と買収し、
経営をするようになったという。

 会長は休眠状態だった宇宙真理学会を買い取ったとみられるが、自身は代表の座に就
いたことはない。ホテルの従業員らによると、宗教を信じたり、布教活動をしたりといったそ
ぶりは一切なく、経営に厳しい「ワンマン会長」として知られていたという。

文化庁によると、日本国内には平成18年末現在、18万2868もの宗教法人が存在する。
うち約5000法人が休眠状態というが、関係者が死亡していたり、協力が得られなかったり
と解散などの手続きは進んでいない。
こうした休眠法人が「税金対策用」などとして売買されることは少なくない。インターネットで
「宗教法人」「売ります」などのキーワードで検索すると、「2億8000万円、寺・墓地・本堂
付き」「6000万円、土地建物なし。税金対策用」などとうたうブログなどが見つかった。

 ■過酷なホテル従業員の労働環境…タオル類は従業員が洗濯

ホテルの従業員らの話では、売り上げは1ホテルあたり月平均300万円程度。それが23
カ所となると、単純計算で会長のホテルグループには年8億円を超す売り上げがあったと
みられる。
その売り上げを、信者も活動実体も確認できない宗教法人を隠れみのにして税金から逃
れていたようだが、この会長の「倹約ぶり」はそれだけにとどまらない。
住み込みで働く従業員によると、「勤務は1年365日、休みなしで、給与は月18万円。
保険もありません」と労働条件は厳しい。ホテルで使うタオルなどは業者に頼まず、従業員
が洗濯をするが、洗剤代などの経費は厳しく制限され、月5万円でやりくりをしないといけな
いという。従業員は「求人のときには月4日は休みがあると言っていたのにひどい。でも会
長に嫌われるとクビになるので…」と言葉をにごした。
また、近所の人によれば、ホテルで使う水道水を節約するため、会長が地下水をくみ上げ
て使ったところ、「うちの池の水が枯れた」(58歳男性)。さらに、「ホテルの屋上で重油でゴ
ミを燃やして、悪臭がひどかった」(同)などと「倹約」にまつわるトラブルが絶えなかったと
いう。
会長が経営する食品会社は「(会長は)海外出張中。話すことはない」として取材には応じ
ていない。

 ■悪質ながらも追徴税額は優遇…宗教法人の強み

そもそも宗教法人がホテルを経営するなどという“珍妙な話”がなぜまかり通るのだろうか。
国税OBのある税理士はいう。「寺の宿坊など、宗教法人が宿泊施設を経営することはあり
えますが、ラブホテルとなると…。さすがに国税局もおかしいと思い、税務調査に入ったので
しょう」法人税法などでは、宗教法人の経営する宿泊施設について、1泊1000円以下(2食付きで1500円以下)で、宗教活動にかかわる場合には非課税となるが、それ以外の場合
は旅館業の“サイドビジネス”とみなされ、その所得は課税対象となる。
今回のケースでは、そもそもが法で定める宿坊には該当しないうえ、客から宿泊料や休憩
料として支払われたうち、一部を「お布施」とするという不適切な会計処理が問題にされた。
しかも、国税局は宗教法人自体について、「ダミー法人」とまでは認定しなかった。そのため、
徴税額も一般的な法人税の「30%」ではなく、宗教法人向けに優遇された「22%」をもとに
算出されている。
 「所得隠しが14億円もあれば、通常なら重加算税も含め5・5億円ほどの課税があっても
おかしくない」(前述の税理士)といい、これだけ悪質な所得隠しが見つかりながら、優遇が
受けられるのは「納得がいかない」とする声もある。
ある税務関係者はいう。「まっとうな宗教法人ならいいのですが、休眠状態の法人が税金
逃れのために悪用された場合も、税制上の優遇措置が受けられるのはおかしい。制度的
な改革が求められますが、政治に強い宗教関係者も多く、国会主導の制度改革は難しい
かもしれませんね」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090704-00000540-san-soci

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宗教も「信じるものは救われる」と、精神的求道が前提だから、部屋や入口にそれらしき
ものを飾れば、信心ある人は「拝みに来る」かも・・・。
ただここで国税庁の固さは、もろ違法なのに「きっちり適用している」ことである。
まず、宗教法人の宿泊施設の収益は範囲が定められ、それ以外は課税対象・・・。
ここらに職業的習慣が出て、休眠会社でなく申告はしていたとなれば、その税務調査
としてたがら、税率は優遇されたもの・・・。
どうにも釈然としないが、国税が入らなければ知ることもない「宗教法人」の名を借りた
悪辣な脱税行為、そして都道府県の許認可体制の「いい加減さ」が、こういったことを
助長させている・・・。もっとも宗教法人という特殊なものに対して、立ち入り検査とか
強権発動はそうそう出来るものでないのは、戦後になって新興宗教の乱立でも、まして
あの「オウム真理教」でも、「信教の自由」を盾にされると・・・。

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こういった施設を「宗教法人」が・・・、利用した人は「ご利益があったんだろうか」
と、どうしても下ネタへ行ってしまう・・・。
で、この国税庁の人々のことを、いや歌に喩えたら「くちなしの花」というらしい。
なにも喋らない、絶対情報は漏らさない。
ターゲットされた企業なりの捜査が終わるまで・・・。
ということで、少し珍しい映像と共に「くちなしの花」



「くちなしの花」 石原裕次郎 渡哲也


徴税権力―国税庁の研究 (文春文庫)
文藝春秋
落合 博実

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